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北京五輪の開幕までの最終回のオリンピック文化祭となる「第5回『北京2008』オリンピック文化祭」が6月23日から7月15日にかけて北京や青島で開催されることになっている。
今回のオリンピック文化祭は、「同じ世界、同じ夢――自ら參加し、貢獻(xiàn)し、楽しむ」をテーマとして、スポーツと文化の緊密な結(jié)びつきを求め、社會(huì)に向けて広く參與するという特色を十分に示すイベントである。市民の文化?スポーツ活動(dòng)、映畫、フォーラム、展示、野外コンサート、青少年イベントなど100以上の行事が含まれている。
6月25日午後2時(shí)、今回のオリンピック文化祭のメーンフォーラムが中國人民大學(xué)で催された。このフォーラムのテーマは「オリンピック：人文の理念、社會(huì)的価値、調(diào)和のある世界」ということである。サマランチ元IOC會(huì)長、中國人民大學(xué)の紀(jì)寶成學(xué)長、IOC?文化およびオリンピック教育委員會(huì)の何振梁會(huì)長がこれに出席した。
中國人民大學(xué)の紀(jì)寶成學(xué)長はあいさつの中で、國際オリンピック事業(yè)へのサマランチ氏の貢獻(xiàn)、中國の人々に対するいささかの飾り気もない深い友情を高く評価し、「今回のフォーラムひいてはオリンピック文化祭が北京五輪の準(zhǔn)備活動(dòng)、中國でオリンピックの普及を促すことを願(yuàn)っている」と語った。
その後、紀(jì)寶成學(xué)長はサマランチ氏に名譽(yù)教授の証書を授與し、中國人民大學(xué)の卒業(yè)生、五輪體操金メダリストの莫慧蘭さんがサマランチ氏に花束を捧げた。サマランチ氏への敬意を表すため、中國人民大學(xué)教授、著名な油絵畫家の徐唯辛氏は高さ2.5メートル、幅2メートルの超大級(jí)の肖像畫をとくに畫き上げて、「私たちのサマランチさん」というテーマをつけた。席上、このプレゼントがサマランチ氏に贈(zèng)られた。サマランチ氏はあいさつの中で、中國人民大學(xué)および中國側(cè)の行き屆いたおもてなしに感謝し、北京五輪への祝福を表した。
24日午後、北京オリンピック國際フォーラムが開幕した。サブフォーラムの會(huì)場で、6カ國からの30余人のエキスパートたちが「オリンピックの人文理念、社會(huì)的価値」、「オリンピックと調(diào)和のある世界との関連性」をめぐって討議した。チャイナネットはその具體的な內(nèi)容を引き続き報(bào)道する予定であり、読者の皆さんのご注目を期待している。
「チャイナネット」 2007年6月26日
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