雄々しくそびえ立つ、新緑に包まれる井岡山。ここは中國の革命の揺籃、有名な革命老區だが、かつては山が高く道が険しく交通の便が悪い痩せた山間部だった。中國共産黨は1927年に井岡山で初の農村革命根拠地を作り、中國の革命が勝利に向かう輝かしいスタートラインになった。
改革開放の春風と共に、井岡山は観光を支柱とし経済?社會の発展を急いだ。かつての痩せた山間部は國內外で好評を博す新たな旅行先になった。老區の人民は観光業により生計を立て、脫貧困と富の創出の道を歩んでいる。
井岡山市は2017年2月、正式に全國に先駆け脫貧困を宣言した。中國の貧困退出メカニズムが構築されてから初めて貧困脫卻した貧困県になった。「紅色が最も紅、緑色が最も緑で、脫貧困が最高」今日の井岡山では、いたる所でこのような標語を目にすることができる。これは一般人の美しい生活への憧れであり、井岡山が見つけた現地に適した高品質発展の道でもある。
中國共産黨創設100周年に際し、新華社の記者は再び井岡山を訪れ、カメラによって今昔の変化を記録した。革命聖地?井岡山の天地を覆すほど大きな歴史の変化、発展の新たな姿を反映した。