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中國鉄道60年

北京週報  |  2009-06-15

中國鉄道60年。初めての鉄道営業、1876年に開通した上海呉淞鉄道から起算すると、中國の鉄道はすでに133年の歴史をもつ。中國人が自ら設計?施行した鉄道、1909年に開通した京張鉄道…

タグ:中國 鉄道 60年

発信時間:2009-06-15 11:42:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

1997年から現在まで 高速鉄道時代への突入

1997年、中國の鉄道運行速度は遅く、最も早いものでも時速120キロほどで、鉄道旅客列車の平均時速は48キロであった。この期間には高速道路が発達し、鉄道輸送は速度が遅いために遅れたものとみなされた。そのため、鉄道部は速度を速めることに重點をおきはじめる。

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1994年、中國初の高速鉄道、広深鉄道(広州から深圳)が建設され、開通した。その旅客列車の速度は毎時160~200キロで、広深鉄道の建設は質的に大いなる飛躍をとげたばかりでなく、これの科學研究や試験、技術導入や開発などによって、中國の高速鉄道の先鞭をつけ、中國の鉄道高速化の起點となった。

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1997年4月1日、中國の鉄道は第一回の大規模スピードアップがおこなわれた。京広、京滬、京哈の三大幹線が全面的にスピードアップし、北京?上海?広州?瀋陽?武漢などの大都市を中心として最高速度140キロ、平均速度時速90キロの40往復の快速列車と64本の夕方発で朝つく夜行列車が運行した。全國旅客列車の平均速度は時速48キロから55キロにアップした。

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2007年4月1日までに、中國では6回のスピードアップをおこない、時速が200キロを超える旅客列車を大量に投入した。貨物列車の時速も120キロを超え、90年代初めに比べると3倍のスピードとなった。

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2008年6月、天津?北京間の京津城際鉄路が開通し、最高時速は350キロ以上となり、世界で最も早い列車となった。北京から天津まで今まで1時間半かかっていたものが30分に短縮された。運行時間の短縮は、北京と天津を事実上、同じ都市圏とした。現在、京滬(北京?上海)高速鉄道がすでに著工しており、2010年に完成する予定である。

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高速鉄道の発展は、輸送力を高めただけでなく、李富平のような鉄道旅行の常連者に大いなる利便をもたらした。

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2020年までに、中國は省都と大中都市間の快速客運ルートをつくり、高速客運専用路線を1.2萬キロ以上建設して、中國高速鉄道の基本の骨組みとし、中國主要幹線鉄道の運輸力不足を解決し、社會経済発展のための需要を満足させる予定である。

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スピードがアップすると同時に、鉄道建設の距離もさらに拡大している。2007年7月1日、青蔵鉄道(青海?チベット鉄道)が開通し、世界でも海抜がもっとも高いところを走る鉄道となった。これはまた鉄道建設が最も難しい場所でもあった。これにより、中國のすべての省に鉄道が通った。

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