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鄧小平氏はリーガン大統(tǒng)領(lǐng)と會見した
リーガン氏が大統(tǒng)領(lǐng)に就任した1981年、中米関係は危機の最中にあった。リーガン氏が米共和黨右派の代表として、大統(tǒng)領(lǐng)選挙期間中、一連の親臺灣発言をしたことに、中國政府は重大な関心を寄せた。中國政府はリーガン政権との間で、臺灣への武器売卻問題をめぐり何度も交渉を重ね、その結(jié)果、リーガン大統(tǒng)領(lǐng)はついに82年７月13日に鄧小平氏に書簡を送り、長期にわたる臺灣への武器売卻政策を?qū)g行することはせず、無期限に臺灣に武器を売卻することもないと確約した。米側(cè)が武器売卻を徐々に減らすと同意したことで、最終的に問題は解決されることになった。米側(cè)はこれにもとづき、共同コミュニケを修正。雙方は同年８月15日に合意し、同月17日に正式に発表した。略稱は「八?一七コミュニケ」。同コミュニケの合意により、當時緊張していた中米関係は緩和され、両國関係が正常化されたことで、當時、中國が調(diào)整しようとしていた國際闘爭戦略についても有利な條件が整った。この時、雙方の首脳の相互訪問が検討された。84年１月７－16日にかけて、中國の総理が招聘に応じて訪米。続いてリーガン大統(tǒng)領(lǐng)が同年４月26－５月１日まで訪中した。その際、鄧氏はすでに一線を退いていたが、リーガン大統(tǒng)領(lǐng)は會見を要請、鄧氏は中央顧問委員會主任の肩書きで會見した。
國際情勢について議論した際、鄧氏は「世界情勢はいまだ不安定、不安寧だが、平和をめざす將來は明るい。米國は４つの『航空母艦』という政策から抜け出し、大多數(shù)の國とくに第三世界の國の利益と願望をもっと考慮すべきだ。さもなければ、米國は世界の十數(shù)億の人びととの間でわだかまりが生じ、世界戦略のうえで主導(dǎo)権を握ることはできないだろう」指摘した。鄧氏が提起した４つの「航空母艦」とは、「韓國とイスラエル、臺灣、南アフリカ」に対する誤った政策を指す。こうした指摘は初めてではない。米國人は理解したものの、リーガン大統(tǒng)領(lǐng)はむしろ理解せず、その場で鄧氏の発言を訂正した。「いえ、われわれ米國には９隻の航空母艦があるのです」。この修正発言は會場を爆笑させた。米國の高官がすぐさまメモを手渡したことで、大統(tǒng)領(lǐng)はことの次第を悟った。中米関係に話が及んだ際、中國側(cè)は「近年、中米関係は近年好転してはいるが、臺灣問題が依然として大きな障害となっている。米側(cè)は３つの中米共同コミュニケを著実に実行し、１つの中國政策を?qū)g行しなければならない」と指摘。リーガン大統(tǒng)領(lǐng)は「コミュニケの規(guī)定は履行しなければならない。同時に、中國の近代化に向けた努力を支持し、経済貿(mào)易および文化面での交流を拡大したいと考えている」と述べた。
リーガン大統(tǒng)領(lǐng)一行は西安から、最後の訪問都市?上海に。上海では中國の改革開放と経済発展の大きな成果を目にし、將來の発展に深い印象を殘した。上海復(fù)旦大學(xué)で學(xué)生に講演するとともに、學(xué)生との座談會にも出席。大統(tǒng)領(lǐng)は「中米両國には多くの人材がいる。協(xié)力しさえすれば、どんな奇跡でも創(chuàng)造することができる」と強調(diào)。リーガン大統(tǒng)領(lǐng)一行は５月１日、専用機で帰國の途に就いた。その途上、大統(tǒng)領(lǐng)は記者団に、米中共同の利益のために協(xié)力を強化したいとの中國人の要望に対し「深い印象をもった」と語った。
「チャイナネット」2009年1月5日 |
