ホーム>>政治>>政府見解 |
外交部、スーダンでの中國人拉致テロを非難 |
発信時間: 2008-10-29 | チャイナネット |
|
外交部の定例會見で28日、姜瑜報道官が記者の質問に答えた。 ――スーダンで中國人が拉致された事件で、すでに一部が殺害されたとの報道について、事実確認と狀況説明を頂きたい。 現地中國大使館がスーダン側から受けた連絡によると、スーダンで拉致された中國石油公司の職員9人のうち、10月27日までに4人が殺害され、4人が救出され、1人が依然行方不明となっている。 中國人拉致事件の発生後、中國政府はこれを非常に重く見て、彼らの安否を強く気遣った。胡錦濤國家主席と溫家寶総理は重要な指示を出し、中國人被害者の救出に全力を上げるよう外交部に求めた。外交部など関係部門は現地中國大使館やスーダン側と緊密な連絡を続け、多ルートで活動を繰り広げ、中國人被害者の救出に甚大な努力を払った。 中國政府は不幸にも命を落とした4人の中國人被害者に沈痛な哀悼の意を表し、その遺族に心から見舞の意を表する。私たちは寸鉄も帯びぬ中國企業の職員を殘忍非道に殺害した拉致犯のテロ行為に対し、強い憤慨と厳しい非難を表明する。中國外交部はすでに、現地中國大使館と中國石油スーダン合同事業チームに対し、引き続き行方不明者の救出に全力を上げるとともに、しっかりと善後処置にあたるよう指示した。 中國側はスーダン側に対し、行方不明者の安全を確保した上で、引き続き救出に全力を上げ、兇悪犯を厳罰に処すとともに、在留中國人の生命と財産の安全を保護するためにあらゆる強力な措置を講じるよう求めた。 「人民網日本語版」2008年10月29日 |
|