東中國海で航行する中國軍の軍艦編隊
全ての國の海軍(米中だけでなく)にとって、太平洋地區は日増しに危険な場所へと変わりつつある。今後數年の間は、海軍戦略により攻撃側ではなく防衛側に有利な狀態に向かうことになるだろう。中國は強力な武器を持っているが、この「反介入」方式は日本にとって有利に働くかもしれない。ウェルトヘイム氏は言う。「日本海軍はその機敏性も戦爭に備える能力も中國を上回っており、よりこの方式に適している。」
今年の4月及び今週の2度に渡って、日本は航行中の中國艦を発見している。この點でも、東京の海域監視體制の能力を証明することができる。ウェルトヘイム氏によれば「日本海軍は、連合潛水艇や戦闘機、衛星、水上艦艇で中國艦を追跡し、自國または盟友である米國カ軍隊に標的情報を提供することができる。」という。
日本の技術は臺頭する中國に十分対抗できるだろう。だが、日本政府が米國カとの安全関係を確立?強化していく中で、これらの技術を実施に移していくことを本當に望んでいるのかどうかは、まだはっきりしない。ワシントンの戦略國際研究センター研究員のニコラス?セーチェーニ氏によれば、「今のところ、日本政府は日米同盟によって(中國の)脅威に対応することが極めて重要だと言っている。」という。だが、その具體的な真意については、今後の動向が注目されるところだ。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2010年7月14日