北京に到著
1972年2月21日から28日にかけて、米國(guó)のニクソン大統(tǒng)領(lǐng)が周恩來総理の招きで初めて訪中した。訪問には大統(tǒng)領(lǐng)夫人、ロジャース國(guó)務(wù)長(zhǎng)官、キッシンジャー大統(tǒng)領(lǐng)補(bǔ)佐官、その他政府高官が同行した。新華社のウェブサイト「新華網(wǎng)」が伝えた。
21日午後、毛沢東主席とニクソン大統(tǒng)領(lǐng)の會(huì)談が行われた。両首脳は中米関係や國(guó)際問題について真剣に、率直に意見交換した。周総理とニクソン大統(tǒng)領(lǐng)は両國(guó)関係の正常化その他雙方が関心を寄せる問題について幅広く議論した。
28日、中米雙方は上海で共同聲明を発表し「雙方は、各國(guó)は社會(huì)制度がどうあろうとも、各國(guó)の主権と領(lǐng)土保全の尊重、他國(guó)への不侵犯、內(nèi)政不干渉、対等と互恵、平和共存の原則に基づき、國(guó)家間の関係を処理すべきとの考えで一致した」「中米両國(guó)関係が正常化へ向かうことは、全ての國(guó)々の利益に合致する」と指摘した。この中米共同聲明は、両國(guó)が20年余りの対立に終止符を打ち、関係正常化へ歩み始めたことを示すものだった。