イランの元軍事エンジニアは8日、1萬5千隻の「自爆用」ボートと3萬人の「自爆」隊(duì)員からなる自爆用艦隊(duì)をイランが構(gòu)築していると明らかにした。
英國「サン」の報(bào)道によると、この匿名のエンジニアは「自爆艦隊(duì)」の見學(xué)の様子を紹介し、祖國が戦爭(zhēng)に巻き込まれるのを見たくないという思いからこの秘密を暴露したという。
「自爆用ボート」は長さ約6メートル、大量のC4爆薬(プラスチック爆薬の一種、TNTの倍近くの威力を持つ)を備え、非常に柔軟な行動(dòng)力を持ち、敵艦に側(cè)面から衝突して敵艦が正常に航行できないようにさせることができる。ボートは小さいものの殺傷力は驚くべきもので、敵艦のキールに少なくとも長さ7メートルの亀裂を與えることができるという。
イランでは既に9千隻以上の「自爆」用ボートが製作され、また3萬人以上の「自爆隊(duì)」の船員がトレーニングを受けているという。艦隊(duì)の成立後は、英國軍が制圧するペルシャ灣で巡邏を行うという。(編集YH)
「人民網(wǎng)日本語版」2010年12月9日