外交部の定例會見で18日、姜瑜報道官が質問に答えた。
記者:米國は原子力空母「ロナルド?レーガン」を東アジア海域に派遣する。これによって米空母3隻の戦闘群が西太平洋に集結するため、朝鮮半島の緊張が一層激化するおそれがある。これについてコメントは。
姜瑜報道官:現在アジア太平洋情勢は全體的に安定している。必要なのは緊張ではなく緩和、対立ではなく対話、戦爭ではなく平和だ。これは域內諸國の共通の利益に合致し、各國民の共通の願いでもある。われわれは関係國が責任ある姿勢で、地域の各國間の相互信頼の強化、地域の平和と安定に寄與することを多く行うことを希望する。これに相反することをするのではなくだ。
「人民網日本語版」2010年12月29日