中國には相応の國際的責任と義務がある
中國の國內総生産(GDP)は急成長しているが、1人當たりGDPはまだ低く、地域間や都市?農村部の発展が不均衡、貧富の差が大きいなどの問題があるほか、経済?産業の構造調整が待たれており、調和の取れた社會の建設においてこれらの解決に努めなければならない。
中國は大國だが、発展途中の大國でもあり、自身の國力と地位に合った國際的責任と義務を擔っている。中國は2020年までにCO2排出原単位を2005年比で40-45%低下させるという厳しい目標を掲げ、省エネ?環境保護、循環型経済を実現し、中國の國際社會に対する責任を果たそうと努力している。
「中國脅威論」は中國に対する誤解
「中國脅威論」は中國に対する誤解だ。中國は昔から、周囲の國や人と仲良くすることを重視し、和をもって尊きとすることに重きを置いている。中國は今後も平和的発展の道を歩み続け、これは永遠に変わらない。
朝鮮半島情勢については、事件発生後、中國側は事態悪化の防止と北東アジアの安定維持に努め、関係方面と密接な交流と調整を行っている。中日両國は韓國と朝鮮の隣國として、朝鮮半島の平和と安定に貢獻すべきだ。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2010年12月30日