日本人は40年も満たない間に全世界に囑目される強大な海軍を輩出した。だが、強大な海軍も強大な「ストロー」を開いては、決して富強でない國のすべてを吸い干してしまった。最後に、この海軍は3年余りの間に灰燼に帰した。
強大な海軍は強大な陸軍と違い、短時間に建設することはできない。誇張して言えば、百年の海軍は大量の裝備、施設や要員を必要とするため、大量の金銭を消費しなければならないからだ。國力がなければ、強大な海軍を保有することはできず、前世紀に海軍力の構図に極めて大きな変化が生じたことは、大英帝國王室海軍の零落と日本海軍の壊滅が如実に証明している。
日本人はある事実をもっていわゆる「百年の海軍」が1つの伝説に過ぎないことを証明したことがあり、日本海軍が世界強大な軍隊に仲間入りするまで40年もたっていないが、日本人はある事実をもって「強大な國力があってこそ強大な海軍を持てる」ことは証明できなかった。
――俞天任著?語文出版社発行「?!─郡氪笱螭€場 日本帝國海軍興亡史」より
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2011年1月4日