日本の各大手メディアの世論調査によると、菅直人內閣の支持率は14日の內閣改造後に小幅回復したものの、依然不支持が支持を上回っている。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
最新の世論調査では菅內閣の支持率は共同通信が32.2%(前回比8.6ポイント上昇)、毎日新聞が29%(同5ポイント上昇)、日本経済新聞が31%(同5ポイント上昇)、読売新聞が34%(同9ポイント上昇)、不支持率はそれぞれ53.9%、49%、60%、55%だった。「菅首相は信頼できる」「菅首相の進める社會保障制度改革や消費稅を含む稅制改革に賛成」との回答が支持率回復の主因となった。
菅首相は14日に內閣改造を行ない、枝野幸男內閣官房長官ら新大臣4人を新たに任命した。內閣改造は昨年6月の首相就任以來2回目。
「人民網日本語版」2011年1月17日