亡くなった親子に黙禱を捧げている日本の救助隊員
それに比べ、2008年5月に起きた四川大地震、中國メディアは日本から駆けつけた救助隊が亡くなった親子に黙禱を捧げている場面を一面に取り上げ、中國の國民は感動に包まれた。そして、彼らは日本の救援隊と日本國民に心から感謝し、感情もプラスの方向へ向かっていった。
また、1972年、中日が國交正?;讼颏盲皮い繒r、中國國民の敵である日本への憎悪や恨みは計り知れないものだった。その狀況を打開し、より良い環境の中で國交を結ぶために、周恩來総理は「軍事主義分子と一般の日本國民とは差別化して対応すべきだ」と述べ、國民全體の賛同を得る事ができた。そうしなければ、今日になっても、中國と日本は國交を結んでいなかったかもしれないのだ。
徐勇氏は、「両國の関係を発展させるに當たって、政府は本來あるべき作用を発揮して、両國発展の方向へと世論を導いていくべきである。國民の意見に流されてしまったら、後に殘るのはただの責任逃れの言い訳だけになってしまう。」
政府は世の流れを見誤ってはいけない