シリアのシャラ副大統(tǒng)領(lǐng)は28日、中國の呉思科?中東問題特使とダマスカスで會(huì)談し、両國関係、中東和平プロセス、地域情勢について意見交換した。
シャラ副大統(tǒng)領(lǐng)は現(xiàn)在という特別な時(shí)期に呉特使がシリアを訪問したことを歓迎し「中國がシリアとの関係を重視していることの表れだ」と指摘した。また「シリアは政治、経済、社會(huì)など各分野での中國の大きな成果を高く評(píng)価している。各分野での友好協(xié)力関係を強(qiáng)化し続けていきたい。合法的な民族の権利の回復(fù)というシリアやアラブ諸國の正義の事業(yè)への中國の長年來の支持を稱賛する。中東和平プロセスの進(jìn)展に引き続き積極的な役割を果たしてもらいたい」と述べた。
呉特使は「中國は現(xiàn)在の中東情勢の変化が中東和平プロセスに及ぼす影響を強(qiáng)く注視している。國際社會(huì)はこれを理由に軽視したり、取り組みを弱めるべきではない。シリアとイスラエルの和平交渉は中東和平プロセスの不可分の一部だ。シリアとイスラエルの和平なしに中東地域全體の和平はない。中國はさまざまな方法で仲裁を行う。シリアや國際社會(huì)と共に、中東和平?安定の早期実現(xiàn)のためにたゆまず努力していきたい」と述べた。
「人民網(wǎng)日本語版」2011年3月29日