外交部の姜瑜報道官は「中國は南沙諸島(スプラトリー諸島)と付近の海域に対して議論の余地のない主権を持つ」と10日、北京で改めて言明した。
同報道官は當日、ベトナムが中國の南沙諸島で行った、いわゆる「國會の議員選挙」について、記者の質問に答え、「中國は南沙諸島と付近の海域に対し、議論の余地のない主権を持つ。その他の國が一方的に南沙諸島に対し、いかなる行動をとったとしても中國領土の主権を侵犯することになる。違法且つ無効な行動であり、「南海各方面行動宣言」の主旨にも反する」と述べた。
?中國國際放送局 日本語版?2011年5月11日