■米中の意思疎通の懸け橋
華人の血が體內に流れるロック氏は中國製品を特に愛用しているようだ。パソコン、書籍、攜帯電話、DVD、電子レンジ、庭に置かれた家具、子どものおもちゃ、一家の衣服、そして自身の財布までもが中國製だ。ロック氏は「まさに米國人は安価で品質の良い中國製品のおかげで、余ったお金を教育、住宅購入、旅行、老後の資金などにまわすことができる」と指摘する。このためロック氏は州知事時代、中米間の経済?貿易関係の発展を積極的に推し進めた。
州知事當選後間もない1997年10月、ロック氏は州政府高官22人を引き連れて初めて中國を訪れた。その後も訪中を重ね、中國の指導者と會談。さまざまな経済?貿易合意を締結し、経済?貿易関係の発展を促した。まさにロック氏の努力によって、任期中に中國がワシントン州の第3の貿易パートナーとなり、米國の対中國輸出の7分の1を同州が占めるようになった。
「人民網日本語版」2011年6月28日