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米國人が?歐米はなぜ中國の崩壊を望むのか?と批判

米國人が?歐米はなぜ中國の崩壊を望むのか?と批判。 米國のあるネットユーザーが先日、「歐米はなぜ中國の崩壊を望むのか?」と題する文章を同國のウェブサイト「Politics Forum」に発表した。概要は以下の通り…

タグ: 崩壊,中國経済,人権,超大國,儒家思想

発信時間: 2011-07-22 15:25:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米國のあるネットユーザーが先日、「歐米はなぜ中國の崩壊を望むのか?」と題する文章を同國のウェブサイト「Politics Forum」に発表した。概要は以下の通り。

私は米國在住で、體に流れているのも「歐米」の血だ。だが、歐米がなぜ中國経済の発展の行き詰まりを望むのか、よく理解できない。

私はオバマがこれについてどう考えているのかわからない。中國人にしてみれば、経済が発展しなければ、1億人もの中國人が飢え、中國は世界の最貧國の1つになってしまう。そうしたら、いわゆる「人権」も何もない。

私はそれよりも、中國が歐米のどの國よりも強大な超大國に発展することを望む。中國人は無意味な爭いには興味を覚えないからだ。彼らは他國とのビジネスを望むだけで、他國の問題には干渉しない。

これは民族の性格だろう。米國のアジア系移民は犯罪率がおしなべて低い。もちろん他の要因も多くあるが、中國人が好戦的でないことは重要なポイントだ。中國人は他人の事に頭を突っ込むことを好まない。他人を評定することを好まない。つまりこれは文化の違いだろう。一言で言うなら「儒家思想」だ。

世界に米國は1つしかなく、中國も1つしかない。各々の獨特な歴史が、両國の相互理解を難しくしている。それに加え、両國共に資源に限りがある。まさに資源の有限性が、われわれを競爭相手に変えるのかもしれない。あるいは資源に対する米國人の欲望が、両國の競爭を不可避にしているとも言える。これ仕方のないことだ。

中國は今、再び臺頭する時期にある。歴史を見ると、世界は何度も大國に分割されてきた。最近の例では第二次世界大戦後とソ連崩壊によって、米國は圧倒的な分け前を手にした。どの國でも臺頭を始めると、不可避的に米國と富や政治的影響力を奪い合うことになる。したがって問題は、米國(や歐州)が進んで手中の資源を「調和的」に中國に譲るだろうか、ということだ。(編集NA)

「人民網日本語版」2011年7月22日

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