中國人民解放軍の馬暁天副総參謀長と韓國の李庸傑國防次官は27日、ソウルで初めての國防戦略対話を行った。雙方は國防戦略対話の仕組み、地域の安全保障情勢、両國の対外軍事交流の狀況、防衛(wèi)分野の二國間交流と協(xié)力、共に関心を寄せる問題について、率直で突っ込んだ意見交換を行った。
馬暁天氏は次のように述べた。中韓両國は近隣で、雙方が友好関係を促し、互恵協(xié)力を深めることは、両國の根本的利益にかなっており、地域の平和と安定と繁栄にも有益だ。両國関係が深まるのにともない、両國防衛(wèi)部門の交流と協(xié)力も安定して発展している。防衛(wèi)分野の韓國との交流と協(xié)力を強化することによって、両國軍の建設を推進し、両國関係の健全な発展を促し、朝鮮半島の平和と安定を守り、互恵とウィンウィン(共に勝者になること)、共同発展を実現(xiàn)していきたい。
李庸傑氏は次のように話した。韓國政府と韓國軍は両國と両國軍の友好関係の発展を非常に重視している。韓國軍は雙方のいろいろなレベルの交流を今後も強化し、両國の軍事関係を深め、半島の平和と安定を守るために貢獻していきたい。韓國側は一つの中國という原則的立場を貫いていく。
雙方は防衛(wèi)部門の交流と協(xié)力を引き続き強化し、朝鮮半島と地域の平和と安定を守るために共に努力していくことで合意した。
中國の張キン(金の下に金二つ)森韓國駐在大使が會談に同席した。
馬暁天氏は李庸傑氏に招かれたもので、同日ソウルに到著し、同國を友好訪問している。