遼寧海事局のホームページに4日、渤海海域への一時的な立ち入り禁止警告が打ち出された。まさに空母の試験航行がうわさされる中でのことで、軍事ファンはこれを空母試験航行のシグナルだと予想している。しかし、立ち入り禁止の時間が過ぎても空母はまだ靜かに港に停泊しており、軍事ファンの「予言」はまたもはずれることとなった。
◇「航行禁止」?試験航行?
遼寧海事局のホームページに、「4日午前8時から午後4時まで、以下の9つの點を結ぶ水域で軍事任務を行うため、いかなる船舶も同海域に進入してはならない。各船注意のこと」という警告が打ち出され、軍事ファンの注目を集めた。
「すでに準備を整えた空母がこの時間帯に初の試験航行を行うのでは?本當に楽しみだ!」という成都のネットユーザーの聲や、「渤海灣が広い海域で航行禁止に。ワリャーグがまもなく試験航行」と題し、「この知らせは軍事ファンにとっては感激極まる!」という上海のネットユーザーの聲が聞かれた。彼らは今回の軍事任務に大きな期待を寄せた。
ただ一部のネットユーザーは疑問を抱いていた。「空母が今回の軍事任務でお目見えするのを非常に期待しているが、航行禁止區域は渤海灣だけだ。まさか近くを一周するだけなのか?それとも海軍は他の軍事演習を行う予定なのか?」と北京のネットユーザーはいう。
◇甲板滑走路を塗裝