【新華社北京8月27日】中國外務(wù)省の馬朝旭報道官は２６日「米國防総省が発表した中國の軍事動向に関する年次報告書に中國側(cè)は斷固反対する。年次報告書の発表は中米の戦略的相互信頼を深めることに役立たない」と批判した。

米國防総省が２０１１年度の中國の軍事動向に関する年次報告書を発表し、中國の軍事動向について論じていることについてコメントを求められた馬報道官は次のように述べた。

米國防総省は毎年、年次報告書を発表し、中國の正當(dāng)かつ正常な國防建設(shè)について批判している。この中には中國の軍事力を誇張し、「中國軍事力脅威論」を散布する內(nèi)容が含まれている。これは責(zé)任を負(fù)う行為ではなく、中米の戦略的相互信頼を深めることにも役立たない。我々は斷固として反対する。

さらに次のように話した。中國は斷固として平和発展の道を歩み、抑止的な國防政策を推進(jìn)し、アジア太平洋地域と世界の平和と安定と繁栄を守り、促進(jìn)するために努力している。中國の限定的な軍事力の拡大は、國家の獨立、主権、領(lǐng)土保全を守るためのものであって、他國に対して脅威を構(gòu)成するものではない。各國が中國の軍事力に懸念を抱く必要はない。

（新華網(wǎng)日本語）