パキスタン戦略研究所中國研究センターのファザール?ラフマン主任は「米國は常に臺灣を対中圧力のカード、地域に緊張をつくる道具と見なしてきた。米國が中國の南中國海でもめ事を煽り立てるのも同じ動機だ。こうしたやり方はアジア太平洋地域の安定にとって極めてマイナスだ。大國として中國は米國に反撃する能力と手段を備えている。適切な狀況下では斷固たる反撃を加えるべきだ。米國も中國の核心的利益を尊重しなければ、中國とより良好な協力は築けないことを認識すべきだ」と指摘した。
ニュースサイト「アラブ?ニュース」は「今回の米國の臺灣への武器売卻計畫は數量が膨大なだけでなく、先進技術が含まれており、臺灣と中國大陸の間の軍事バランスを変え、中國大陸にとって安全保障上の脅威と試練になる可能性がある」と報じた。
あるサウジアラビア紙は「米國が中國の反対を顧みず、あくまで臺灣に武器を売卻するのは、その対中政策の二面性と暗黒性を反映している。つまり臺灣カードによって中國を脅そうとしているのだ。だがこうした米國の政治的企ては思い通りにはいかない」と論じた。
「人民網日本語版」2011年9月23日