丹羽宇一郎大使は19日、北京市の清華大學で「中國経済のこれから」というテーマで講演を行った。アメリカ人留學生の質問に答え、丹羽大使は「日米同盟も當然重要だが、それを基本として、中日関係を発展させることがそれ以上に重要になってきた。日本の輸出の約4分の1が中國。アメリカはその半分になっている。20、30年前、日本の貿易は3分の1がアメリカで占められており、中國は5%に過ぎなかった。このような経済と人的交流の大きな変化から考えると、今までのような日米同盟だけではなく、日本とアジア、日本と中國の関係はますます重要になっている。」と述べた。
?「中國網日本語版(チャイナネット)」2011年10月20日?