◇すぐ近くで有事があろうと中國は恐れない

中國國防部の楊宇軍報道官は先月26日の定例記者會見で、今年1月から9月にかけ、日本の自衛(wèi)隊の航空機による中國近海への偵察回數(shù)が昨年同期に比べ44％増加したと述べた。日本の艦艇や航空機の偵察が頻繁になっていることで、中國の安全性が損なわれ、中國側(cè)の軍事訓練に深刻な影響を及ぼしており、中日の海域、空域における安全問題を引き起こす根源となっているという。

これに対する軍事的対応として、中國は近海において、海軍、空軍、第二砲兵が協(xié)力する立體的な自衛(wèi)防御システムを敷いている。羅氏は、「將來の戦爭はシステム対システムの爭いで、単なる武器爭いや単一兵種の爭いではない。日本は優(yōu)れた裝備、作戦能力があるかもしれないが、致命的な弱點もある。中國の近海防衛(wèi)力はここ數(shù)年大幅に向上した。海軍司令官の呉勝利氏の言葉を借りれば、すぐ近くでどの國が有事を起こそうが、われわれは恐れない」と語る。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」　2011年11月4日