王兆國?全人代常務副委員長(中共中央政治局委員)は31日、広西チワン族自治區南寧市で人民代表大會の活動に関する座談會に出席し「中國の特色ある社會主義の道を堅持するには、人民代表大會制度をしっかりと堅持、整備し、発展させ、國家権力機関としての人民代表大會と同常務委員會の役割を十分に発揮しなければならない」と強調した。
王副委員長は「人民代表大會制度は中國の國情と國體に合った基本的政治制度であり、國家の政権における人民の権力行使を実現する最良の形式であり、中國の社會主義民主制度の最も鮮明な特徴でもある。人民代表大會制度をしっかりと堅持、整備し、発展させるうえで、最も根本となるのは黨による指導、主人としての人民の參加、法に基づく國家統治の有機的な統一を堅持することだ。人民代表大會の仕事に従事する関係者は、人民代表大會制度の自覚と揺るぎなさをしっかりと強化?堅持し、時代に合わせた進歩を促し、わが國の社會主義政治制度の優越性を一層発揮しなければならない」と述べた。
王副委員長はさらに「中國の特色ある社會主義法體系の形成によって、國家の発展における根本的、全局的、安定的、長期的問題が法制面から解決され、國家の各事業は発展に向けた法的基盤を得た。法體系の形成後は『法があれば必ずそれに基づき、法は必ず厳格に執行し、違法行為は必ず追及する』関連の問題が際立ち、緊迫性が増している。法體系を整備すると同時に、積極的かつ効果的な措置を講じて、憲法と法律の権威と尊厳を守り、憲法と法律の有効な実施をしっかりと保障し、社會主義法治國家の建設を推進しなければならない」と指摘した。
「人民網日本語版」2012年2月2日