例年と違い、祖父?毛沢東は毛新宇全國政協(xié)委員が今年提案した唯一のテーマではなくなった。毛氏は昨年の「民生に関心を寄せる」という約束を守り、初めて反腐敗?清廉提唱に関心の焦點(diǎn)を移した。反腐敗を提唱したのは、庶民がこの問題に最も関心を寄せ、腐敗の危害が著しいためだ。指導(dǎo)者の子孫として、自分にはこの問題を強(qiáng)調(diào)する責(zé)任があるという思いがある。

「この提案は非常に重要で、わたしも非常に重視している。いま存在している腐敗問題を思うと胸が熱くなる。政協(xié)委員の提案は一般には1500字までとされているが、この問題の重要性を考え、3000字にわたしの思いを綴った」。この外部で最も注目されている提案に、毛氏はついに厳粛な姿勢(shì)をみせた。

彼が反腐敗を提唱したのは、庶民がこの問題に最も関心を寄せ、腐敗の危害が著しいため。指導(dǎo)者の子孫として、自分にはこの問題を強(qiáng)調(diào)する責(zé)任があるという思いがある。20年近いベテラン黨員として、「黨の発展問題にも同じく関心を寄せている」と語った。

現(xiàn)在の腐敗対策はより厳しくなり、多くの官僚が賄賂で官職を失っていると指摘。

腐敗との闘爭の中では、毛沢東の廉潔?自律、自ら手本を示すことが重要な要素であるとし、「主席は自身の子女に対する要求も非常に厳しく、彼自身も非常に清廉だった。わたしたちの家族、主席の子孫に官僚や商売をする人が見當(dāng)たりますか？一人もいません！それはなぜか？主席が模範(fàn)を示したからです」と強(qiáng)調(diào)した。

一部でささやかれているうわさについて、「毛沢東がいくらいくらの原稿料をわたしたちに殘したという人がいるが、そんなものがどこにあるのか？経済的に苦しいスタッフを支援するほか、主席の原稿料の大部分は國家建設(shè)に投じられ、一部は黨內(nèi)の高級(jí)幹部の書籍購入にあてられた。彼個(gè)人には一円の蓄えもない。主席の子孫としてわたしたちは金山や銀山を積み上げたいとはおもわない。主席はわたしたちに盡きることのない毛沢東思想という財(cái)産を殘してくれた」とはっきり説明した。

いかに反腐敗?清廉提唱を行うかについて、提案の中で2つの意見を提出した。まず黨員幹部の自律を高めることとし、「主席はあれほど長く政権を握っていながらなぜ廉潔?自律できたのか？それは彼が正確な世界観と人生観を持っていたからだ」と語った。しかし今の腐敗対策は制度上の保障が必要となると指摘した。

?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)?　2012年3月6日

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