13日の朝鮮衛星打ち上げ失敗について平壌の大學生、金光震さん(音訳)はAP通信に「余り落膽はしていません。失敗は避けがたいものですから。他の國も宇宙開発では時々失敗します。われわれだけが失敗しないということがあるでしょうか?今後はもっとうまくいくことを希望します」と述べた。
別の平壌市民は「失敗と成功はコインの裏と表のようなものです」「ロシアや米國のような大國も多くの失敗を経て衛星打ち上げに成功したのです」「1回の失敗でわが國の宇宙開発事業への支持を放棄することはありえません」などと述べた。
米國務省の元情報官は打ち上げ失敗について、多段式ロケットの制御技術を完全には把握できていないことを示すものと指摘。別の技術者は、たとえ技術を掌握していても、製造や組立段階のミスが原因で打ち上げに失敗した可能性もあると見ている。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
「人民網日本語版」2012年4月15日