石原慎太郎東京都知事が先日、稅金を使って釣魚島(日本名?尖閣諸島)を個人から買い取ることを公然と主張した。石原知事の発言は內閣府から一般市民まで、日本全國で広く注目を集めた。內閣府は購入計畫がまだ討論項目に盛り込まれていないと表明したが、官僚の行動を見ると、日本政府がこの計畫の実施に非常に意欲的であることが分かる。日本新華僑報網が伝えた。

『産経新聞』によると、日本の田中直紀防衛相は23日午前、沖縄県石垣島を訪れ、中山義隆市長と會見し、石原都知事が打ち出した釣魚島の購入計畫について意見を交換した。石原都知事が購入計畫を表明してから、內閣官僚と石垣市の行政官僚が會談したのはこれが初めて。

また田中防衛相は、朝鮮の人工衛星発射に備えて石垣市などに配備した地対空誘導弾パトリオット(PAC3)について、「部隊の展開から撤収まで円滑にできた。市民の協力に感謝する」と伝えた。

さらに、田中防衛相は23日午後、宮古島と那覇市を訪問し、下地敏彥宮古島市長、仲井眞弘多沖縄県知事と會談を行った。

?中國網日本語版(チャイナネット)?　2012年4月25日