外交部の定例記者會見で24日、洪磊報道官が質(zhì)問に答えた。

--フィリピンのアキノ大統(tǒng)領(lǐng)は23日の施政方針演説で黃巖島（スカボロー礁）事件に言及し、フィリピンの主権を尊重するよう中國側(cè)に求めた。

黃巖島事件の経緯ははっきりしている。國連海洋法條約は黃巖島の領(lǐng)土帰屬を確定する法的根拠にはならず、同島の主権が中國に屬するという事実を変えることはできない。領(lǐng)土主権を守るとの中國の立場は斷固たるものだ。中國は二國間協(xié)議による事件の処理に一貫して盡力してもいる。現(xiàn)在黃巖島情勢は全體的に緩和に向かっている。フィリピン側(cè)が情勢の一層の緩和、両國関係の健全な発展にプラスとなる事をすることを希望する。

「人民網(wǎng)日本語版」2012年7月25日