日本政府は11日、閣僚會議を開き、外務省経済擔當の西宮伸一外務審議官を新たな駐中國大使に任命した。
日本政府は同時に、駐米大使と駐韓國大使も交代させ、外務省の佐々江賢一郎事務次官を駐米大使、外務省政務擔當の別所浩郎外務審議官を駐韓國大使に任命した。
西宮外務審議官は1952年生まれ、東京大學法學部を卒業し、外務省に入省した後、北米局北米第二課長、在ロシア日本國大使館參事官、大臣官房參事官を歴任してきた。2005年8月から在中國大使館の公使に1年半の任期で就任し、その後2007年から北米局長、2010年2月からニューヨーク総領事を務め、同年12月に外務審議官(経済)に就任した。
「中國國際放送局 日本語部」より2012年9月11日