溫家寶総理が主宰する國務院常務會議は26日、サービス業の発展の加速について研究したほか、「國內水路運輸管理條例(草案)」を審議、可決した。
會議は第12次五カ年計畫期間のサービス業発展の重點任務として以下を決定した。
(1)工業の構造転換と高度化の促進および農業の近代化プロセスの加速に関して、金融、交通運輸、科學技術、ビジネス、プロジェクトコンサルティング、人的資源サービス、省エネ?環境保護サービスなど生産サービス業の発展を加速し、サービス機能を強化し、イノベーション力を高める。
(2)都市部と農村部の住民の様々なレベルの多様化したニーズに関して、商業と貿易、家庭サービス、法律サービス、スポーツ、不動産サービスなど生活サービス業の発展に力を入れ、サービス標準を整備し、サービスの質を高める。
(3)サービス業の対外開放の拡大。サービス貿易の発展に力を入れ、重點業種のサービス輸出を促す。サービス業の外資導入分野を拡大し、外資導入の質と水準を高める。サービス業の國際交流?協力を拡大する。大陸部と香港?澳門(マカオ)?臺灣地區とのサービス業協力を踏み込んで推進する。
(4)體制改革の深化。市場參入基準を緩和し、各種資本のサービス業參入を奨勵、誘導する。國家サービス業総合改革試験事業を踏み込んで展開し、実情と結びつけてサービス業の総合改革試験事業を展開するよう各地を奨勵する。
會議は現代物流、ハイテクサービス、文化産業、電子商取引、観光業、設計コンサルティング、健康?高齢者サービス、農村サービス、海洋サービスその他新興産業、新しいタイプの業態を発展加速の重點分野とする方針を強調した。
「人民網日本語版」2012年9月27日