◇緊張が緩む韓朝関係
朝鮮半島に関しては、金正恩(キム?ジョンウン)が就任して1年が経ち、政局が安定、開(kāi)放的な姿勢(shì)がみられる。一方、韓國(guó)の樸槿恵(パク? クンヘ)大統(tǒng)領(lǐng)も就任後、國(guó)の安全保障を確保した上で、朝鮮との関係を改善したいと表明。新たな1年、韓國(guó)と朝鮮の緊張関係が緩む可能性が出てきた。
北東アジア情勢(shì)の発展に米國(guó)の要素は排除できない。釣魚(yú)島の領(lǐng)有権をめぐる中日対立において始めは立場(chǎng)を示さなかった米國(guó)もその後、釣魚(yú)島が日米安保條約の適用範(fàn)囲であると宣言、明らかな介入を始めた。朝鮮半島問(wèn)題においても、朝鮮に核放棄を強(qiáng)く求め、米日韓の協(xié)調(diào)的立場(chǎng)を強(qiáng)調(diào)。天安沈沒(méi)事件でも米國(guó)の影が見(jiàn)え隠れしていた。現(xiàn)在アジアへのシフトを進(jìn)める米國(guó)は新たな1年においても北東アジアの問(wèn)題に介入する機(jī)會(huì)を伺うだろう。
◇平和と安定に努める中國(guó)
中國(guó)は北東アジアの平和と安定を一貫して主張し、たゆまぬ努力を続けてきた。その揺るぎない立場(chǎng)はリーダー交代で変わることはない。樸槿恵(パク? クンヘ)大統(tǒng)領(lǐng)の當(dāng)選を受け、中國(guó)の首脳は祝電を送り、新たな1年、両國(guó)共に努力し、中韓関係のさらなるステップアップを求めた。安倍氏の再登板に際しても、日本と中國(guó)が同じ方向に向かって進(jìn)むため、誠(chéng)意ある努力を望むと表明。各國(guó)が新たな1年、北東アジアの平和と安定の大局を重視し、外部からの妨害を排除し、共に努力すれば、この地域の情勢(shì)は良い方向に発展していくだろう。(作者:延靜元外交官)
?中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)? 2013年1月4日