中國國家海洋局のウェブサイトは7日、中國が昨年9月より続けてきた、中國の釣魚島（日本名：尖閣諸島）の主権および海洋権益の保護(hù)に関する10大措置を振り返った。

この10大措置のうち、3つの件が特に注目されている。

中國國家海洋局は昨年12月13日、中國海監(jiān)船隊(duì)および航空機(jī)を釣魚島の領(lǐng)海に派遣し、権利保護(hù)?法執(zhí)行を目的とした海と空の共同巡回を?qū)g施した。これは、中國の法執(zhí)行公務(wù)機(jī)が釣魚島上空に到達(dá)し主権を宣言するという、歴史的な節(jié)目となった。

中國海監(jiān)船隊(duì)は今年2月4日に釣魚島の領(lǐng)海內(nèi)を巡航中、発見された日本の権利侵害船舶に対して監(jiān)視?調(diào)査を行い、権利保護(hù)?法執(zhí)行を?qū)g施した。中國側(cè)の圧力に押され、日本の権利侵害船舶は中國の釣魚島の領(lǐng)海から離れた。今回の海監(jiān)船隊(duì)の巡航時間は14時間16分となり、釣魚島の巡航を始めてから最長となった。

「中國海監(jiān)50」などの3隻の巡視船から成る船隊(duì)は2月18日、釣魚島の領(lǐng)海內(nèi)で巡航中に、日本の権利侵害船舶に対して即座に中國の領(lǐng)海から離れるよう求めた。今回の釣魚島の領(lǐng)海內(nèi)での巡航は計(jì)5時間10分に渡り、釣魚島から0.8カイリ（1.5キロメートル未満）まで接近した。

■10大措置

2012年9月10日：釣魚島及びその付屬島嶼の領(lǐng)海基點(diǎn)?基線を公布

2012年9月11日以降：釣魚島周辺海域の海洋環(huán)境予報(bào)を発表

2012年9月14日：海洋監(jiān)視船が釣魚島領(lǐng)海基線公布後初の巡航

2012年9月15日：釣魚島およびその一部付屬島嶼の地理座標(biāo)を公布

2012年9月16日：東中國海200海里外の大陸棚畫定案を提出

2012年9月20日：釣魚島海域の一部標(biāo)準(zhǔn)地名を公布

2012年9月25日：白書『釣魚島は中國固有の領(lǐng)土』を発表

2012年12月13日：中國の法執(zhí)行公務(wù)機(jī)が釣魚島上空を飛行

2013年2月4日：14時間16分に及ぶ釣魚島領(lǐng)海巡行?法執(zhí)行

2013年2月18日：釣魚島領(lǐng)海內(nèi)を巡航し、0.8海里まで接近

?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)?　2013年3月8日