資料寫真：軍事専門家の尹卓少將

國務(wù)院の行政機関改革案が10日発表された。全國政治協(xié)商會議委員、有名な軍事専門家の尹卓少將は中國網(wǎng)のインタビューに応じた際に、「同改革は海洋管理の面で、喜ばしい一歩を踏み出した」と表明した。

國務(wù)院は各部門の調(diào)整を行い、農(nóng)業(yè)部の漁業(yè)監(jiān)視船?漁政や漁業(yè)管理、また中國公安辺防海警部隊などその他の海に関する部門を海洋局に移行する。各部門の統(tǒng)合後、法執(zhí)行部門の法執(zhí)行能力が一つになり、比較的整った統(tǒng)一的な海洋法執(zhí)行能力が形成される。

尹少將は、「改革後も一部の部門が完全に統(tǒng)一されていなかった。例えば交通運輸部の海上救助、海上巡回は依然として孤立している」と指摘した。尹少將は、海上救助?海洋管理を今後ひとまとめにする可能性について、「今後の行政機関改革は新たな政策を発表する可能性がある。海洋管理の統(tǒng)一化については完全に終了されておらず、さらに長い道のりを歩む必要がある」と語った。

行政機関改革は海洋局を再構(gòu)築すると同時に、國家海洋委員會を設(shè)立する。尹少將は、「これは部門を跨ぐ委員會であり、海洋局?交通部?公安部が含まれる。海洋関連部門は海上エネルギーの開発、汚染防止の問題に関わることになる。汚染防止は重要であり、海洋局、エネルギー局の海洋部門が擔(dān)當(dāng)している。また海洋プロジェクトの一部の問題については、部門を跨ぎ協(xié)調(diào)する必要がある。部門を跨ぐ委員會がどのように組織されるかについては、今後も注目が必要だ」と述べた。

軍事面から見ると、海洋局の機能統(tǒng)一により、海軍との協(xié)調(diào)が容易になる。尹少將は、「海軍もまた、海上の法執(zhí)行任務(wù)など、國家の法執(zhí)行の任務(wù)を擔(dān)っている。必要があれば、経済の協(xié)調(diào)メカニズムを通じて海軍に出動要請をかけることになる。そうなれば、今後の社會の統(tǒng)一的行動がより簡素化される」と話した。

?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)?　2013年3月11日