中國(guó)の李克強(qiáng)総理はインドのシン首相、パキスタン政府、スイスのマウラー大統(tǒng)領(lǐng)、ドイツのメルケル首相の招待で19日から27日にかけて4カ國(guó)を公式訪問(wèn)する。中國(guó)の新総理の初の外遊が國(guó)際社會(huì)の注目を集めている。中國(guó)新聞社が伝えた。

　初の訪問(wèn)國(guó)はインドだ。インドPTI通信は13日「李総理は就任後初の外遊先としてインドを訪問(wèn)する。3日間滯在し、シン首相などインドの指導(dǎo)者と會(huì)談する。パキスタンへ発つ前に金融の首都ムンバイも訪問(wèn)する」と報(bào)道。「中國(guó)の新指導(dǎo)層がロシアとインドを初の訪問(wèn)國(guó)に選んだことは、インド政府との友好関係の一層の推進(jìn)に盡力するとのメッセージだ」と指摘した。

　インド紙ザ?ヒンドゥー電子版は14日「クルシード外相は先日の訪中時(shí)、中國(guó)政府が綿密に検討したうえでインドを新総理の初の訪問(wèn)國(guó)に選んだことを告げられた。これは中國(guó)政府指導(dǎo)層に両國(guó)の戦略的関係を促進(jìn)する意図があることの現(xiàn)われだ」と報(bào)じた。

　この見(jiàn)解は中國(guó)外交部（外務(wù)省）の発言によって裏付けられた。宋濤外交副部長(zhǎng)（外務(wù)次官）は「李総理が初の訪問(wèn)國(guó)にインドを選んだことは、中國(guó)の新政府がインドとの関係を強(qiáng)く重視していることの現(xiàn)われだ。中國(guó)は今回の訪問(wèn)を通じて中印の戦略的協(xié)力パートナーシップを一段と打ち固め、相互投資、貿(mào)易、インフラ整備分野の協(xié)力を強(qiáng)化し、強(qiáng)みによる相互補(bǔ)完と互恵?ウィンウィンを?qū)g現(xiàn)することを希望する」と表明した。

　第2の訪問(wèn)國(guó)はパキスタン。パキスタン?トゥデイ電子版は13日「中國(guó)との友好関係はパキスタンにとって外交政策の礎(chǔ)だ。パキスタンの政府と國(guó)民は李総理の訪問(wèn)を待ちわびている。李総理を溫かいもてなしが待っているだろう」とのパキスタン外務(wù)省報(bào)道官の談話を報(bào)じた。同紙の接觸した別のパキスタン外交官は「両國(guó)関係はもはや防衛(wèi)?外交に限られず、一段と基礎(chǔ)が広がり、深まり、戦略的意義を備えている」と指摘した。

　政府発表の日程によると李総理はザルダリ大統(tǒng)領(lǐng)、コーソ首相との會(huì)談、パキスタン議會(huì)、政黨、軍指導(dǎo)者との會(huì)見(jiàn)、両國(guó)関係についての演説、友好人士との懇談、パキスタン社會(huì)各界との幅広い接觸を予定している。また、一連の協(xié)力協(xié)定に署名する。