日本のニュースサイトの報道によると、日本の安倍晉三首相は17日、オバマ米大統領が日米首脳會談の予定をキャンセルしたことを認めた。その理由として、「オバマ大統領と他國の首脳との會談の方がより重要である」と説明した。
報道によると、安倍首相は17日午前、英國?北アイルランドで開かれる主要8カ國(G8)首脳會議に參加するため、ポーランドの首都ワルシャワを発つ際、取材に応じ、上記のように説明した。安倍首相は13日にオバマ大統領と電話會談を行った際、「G8サミット期間中に再び日米首脳會談を行うことで、日米の強固な同盟関係をアピールしたい」と話したが、この申し出は最終的にはオバマ大統領に拒否されたようだ。安倍首相はワルシャワ空港で取材に応じた際、「オバマ大統領はまだ會談を行っていない國家の首相と優先的に會談を行う必要性があり、日米首脳會談は見送ることとなった」と話した。
オバマ大統領が土壇場になって、安倍首相との首脳會談をキャンセルしたことは、安倍外交にとって大きな打撃であり、「もうこれ以上、安倍首相と話すことはない」というのがオバマ大統領の本音ではないかと指摘する日本メディアもある。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2013年6月18日