中國の7隻の主力戦艦による海軍艦隊(duì)は7月5日から12日にかけて、ロシア艦隊(duì)と日本海で、両國の歴史上最大規(guī)模の海上合同軍事演習(xí)を?qū)g施した。軍事演習(xí)の終了後、北海艦隊(duì)に所屬する5隻の戦艦は直接帰國せず、ロシア艦隊(duì)と前後して、北海道とサハリン島の間の宗谷海峽を通過し、北太平洋に入り遠(yuǎn)洋航行訓(xùn)練を継続した。シンガポール華字紙『聯(lián)合早報(bào)』が伝えた。
防衛(wèi)省が一昨日発表した情報(bào)によると、中國の5隻の戦艦は一昨日の早朝5時(shí)に初めて宗谷海峽を通過し、日本海からオホーツク海に向かった。7月13日晝、16隻のロシア海軍の艦艇も同海域を通過した。NHKは、中國海軍の艦艇が初めて宗谷海峽を通過し、日本が中國海軍の活動(dòng)範(fàn)囲の拡大を警戒していると伝えた。防衛(wèi)省は、中國の今回の目的を分析中だ。
北京の軍事専門家は、「中國艦隊(duì)が初めて日本北部海域に出現(xiàn)したことを日本が強(qiáng)く警戒しているのは、日本の最も重要な工業(yè)?経済區(qū)が北太平洋側(cè)に集中しているためだ。ここは日本経済の生命線と呼べる場所だ」と指摘した。
同地域はまた、米日が最も厳重に防御している地域であり、航空自衛(wèi)隊(duì)の最良の裝備が北部の一線に配備されている。米日が日本北部に精鋭を配備するのは、ロシアへの警戒を主要目的としている。今や中國の艦隊(duì)もこの地域に姿を見せ、日本は當(dāng)然ながら緊張している。