李克強(qiáng)総理（中共中央政治局常務(wù)委員）は3日、南寧市で中國?ASEAN博覧會の展示館を見學(xué)するとともに、広西チワン族自治區(qū)の幹部、大衆(zhòng)と交流した。

　中國とASEANの戦略的パートナーシップ構(gòu)築から今年で10年になる。展示館內(nèi)の寫真の一枚一枚、統(tǒng)計(jì)の1つ1つが、雙方協(xié)力の輝かしい成果を示している。國際経済協(xié)力展示エリアでは、中國企業(yè)がASEAN諸國での投資、経営、協(xié)力の狀況を紹介している。

　李総理は現(xiàn)地の法規(guī)を遵守し、現(xiàn)地の生活習(xí)慣を尊重し、社會的責(zé)任を履行し、現(xiàn)地の人々に幸福をもたらし、互恵?ウィンウィンを?qū)g現(xiàn)するよう企業(yè)に念を押した。

　展示見學(xué)時(shí)、李総理は「中國の改革開放が歩んでいるのは沿海部から內(nèi)陸部へのたゆまぬ拡大の道であり、東から西への推進(jìn)は発展の趨勢だ。現(xiàn)在は長江デルタ、珠江デルタ、環(huán)渤海など東部沿海部の発展のレベルと質(zhì)を高めると同時(shí)に、內(nèi)陸部開発という大事業(yè)を達(dá)成する必要が特にある。これは中國の將來の発展にとって最大の行動の余地でもある。現(xiàn)段階の各方面の條件から見て、東北の舊工業(yè)基地、中?西部の長江流域、南西?中南の內(nèi)陸部という新たな3大経済ベルトは必然的な選択だ。同時(shí)に、北西地域の力を強(qiáng)化し、西への開放の中で新たな優(yōu)位を形成する。この趨勢と要請に沿って、積極的に環(huán)境を整え、中?西部の良好な相互作用を促進(jìn)し、地域発展が支え合う、優(yōu)位加重の構(gòu)造を構(gòu)築する必要がある。中?西部地域は沿海部からの産業(yè)移転を積極的に受け入れ、対內(nèi)、対外開放の推進(jìn)を強(qiáng)化し、発展の潛在力と余地を解き放ち、中國経済の長期的で健全な発展の支えとなる必要がある」と指摘した。

　李総理はまた「広西チワン族自治區(qū)は中國?ASEAN協(xié)力の『ダイヤモンドの10年』という重大なチャンスをしっかりと捉え、ASEANという6億人の大市場と緊密に連結(jié)し、獨(dú)特の地の利を十分に利用し、內(nèi)陸部発展の戦略拠點(diǎn)を建設(shè)すべく努力しなければならない」と指摘した。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2013年9月5日