中國全國人民代表大會(全人代)外事委員會の責任者は27日、日本の首相の靖國神社參拝について談話を発表した。談話の內容の一部、次の通り。
われわれは日本の安倍晉三首相が強硬に靖國神社を參拝したことに斷固反対し、この世界平和と人類の良識に対する重大な挑発行為を強く非難する。
靖國神社は世界的に悪名高く、いまも第二次世界大戦中に中國などアジア諸國人民に対しこの上ない罪を犯した14人のA級戦犯を祀っている。日本の政治屋は中國などの人民の強い反対を顧みず、日本軍國主義の亡霊を呼び戻す靖國神社を拝禮しており、その実質は日本軍國主義の戦爭犯罪を否定し、美化し、戦後の世界の平和秩序に挑戦しようと企んでいる。1931年から45年までの日本が起こした侵略戦爭の中で、何千何萬もの中國の家庭が家族を失い、想像し難い苦難に遭った。歴史が忘れ去られることはなく、中國人民は戦爭犯罪を抹殺するいかなる言動も決して容認しない。
「中華人民共和國駐日本國大使館」サイト 2013年12月27日