■全資金を戦力建設(shè)に

「中國(guó)の國(guó)防費(fèi)の増加は適度なもので、規(guī)模は限られたものだ」。解放軍総後勤部の孫黃田副部長(zhǎng)は「われわれは資金投入が比較的少なく、効果が比較的高い國(guó)防?軍近代化の道を揺るがず歩み続け、全ての資金を戦力建設(shè)の肝要な部分にしっかりと用いる」と表明した。

孫氏は今年の國(guó)防費(fèi)の増加分の主な用途として次の3つを挙げた。

（１）世界の新たな軍事変革の趨勢(shì)に順応し、中國(guó)軍の武器?裝備の近代化水準(zhǔn)を著実に高め、武器?裝備の全體規(guī)模の抑制を前提に、立ち後れた裝備を淘汰?更新し、舊式裝備をアップグレード?改造する。

（２）國(guó)の経済?社會(huì)発展に順応し、末端部隊(duì)の勤務(wù)、訓(xùn)練、生活環(huán)境を重點(diǎn)的に改善する。

（３）軍の體制編制と政策制度の調(diào)整?改革を踏み込んで推進(jìn)し、軍民融合の深い発展を推進(jìn)し、軍管理システムの近代化を加速する。

孫氏は「中國(guó)は発展途上國(guó)で、人口が多く、基盤(pán)が弱く、経済発展と民生改善が最優(yōu)先だ。國(guó)防費(fèi)の増加は適度なものであり、規(guī)模は限られたものだ。世界の主要國(guó)と比べ、中國(guó)の國(guó)防費(fèi)は対GDP比でも、國(guó)民1人當(dāng)たりでも、軍人1人當(dāng)たりでも、比較的低い水準(zhǔn)にある」と指摘した。