【新華社北京6月14日】中國外交部の華春瑩報道官は13日の定例記者會見で、中日軍機「異常接近」事件で中國側が公表した動畫と寫真について、中國側は日本側に挑発的言動やめるよう要求すると述べた。
ある記者が次のように述べた。日本の官員は13日、中日軍機「異常接近」事件について、中國側がウェブサイトで公表した動畫と寫真は、日本側が中國側と交渉した內容と異なって、中國側にその動畫を撤回することを求める。また、中國側は日本軍機が30メートルまで中國の偵察機に接近したと表明し、日本側はそれが事実ではないと稱した。中國側はこれに対しどのように評するのか。
華春瑩報道官は次のように述べた。近日に起こしたいわゆる中國軍機が日本軍機に「異常接近」ということに対し、中國側は既に立場を表明した。中國國防部は事件の経緯と現場の詳細なことをすでに公表した上で、関連の動畫や寫真を公開した。
華春瑩報道官は、「明らかな事実の前で日本側がこのような発言をすることは、三つの言葉で形容するしかない。恥知らずで、くだらなく、不當だ。我々は日本側に行動と言葉による一切の挑発をやめるよう求める」と述べた。
(新華網日本語)