資料寫真

王毅外交部長はシンガポール現地時間8月3日に開かれた記者會見で、「世界には常にあれこれと提案する人がいるが、重要なのは當事國が直接、平等な協議により合意に至ることだ。こうして初めて、提案に実現性を持たせることができる。南中國海の巖礁の建設凍結については、今日ではなく昨年、さらにもっと早い段階から提案されていたが、現在も合意には至っていない」と発言した。中國外交部のウェブサイトが発表した。

王部長は、「これは何を凍結するのか、標準をどのように決め、誰が判斷するかについて、各國の意見が異なるからだ。この提案は公平なように見えるが、現実的に実現可能なやり方ではない」と指摘した。

王部長は、「中國はすでに、中國ーASEAN南中國海行動準則という共同枠組みに基づき、海上リスクコントロールなど予防的な措置を議論するよう提案している。各國の提案については、この場を借りて開放的に議論し、実現可能であるか、各國に認められるかを判斷することができる」と話した。

?中國網日本語版(チャイナネット)?　2015年8月4日