今年7月1日は中國共産黨創立99周年です。創立當時、黨員は50人ほどしかいませんでしたが、今日に至っては世界一の大きな政黨になっています。
2017年10月31日、習近平総書記は新たに選出された中國共産黨中央政治局常務委員を率いて、上海と浙江省嘉興市に赴き、中國共産黨第1回全國代表大會の開催地と嘉興紅船(最終日の會場)を見學しました。その際に習総書記は數回にわたって「初心」という言葉を使いました。
習総書記は第19回黨大會の報告で、「初心を忘れずにいてこそ、良い結果が得られる。中國共産黨員の初心と使命は中國人民の幸せと中華民族の復興を図ることである。これは黨員が絶えず進むことを鼓舞する根本的な動力だ」と強調しました。
2015年、習総書記は貴州省花茂村で貧困脫卻の狀況を実地踏査し、「黨中央が制定した政策の良し悪しは村民の生活に映し出される。我々の世代には一般市民、特に農民の生活を支える志がある。社會主義の道において一人も遅れてはならず、みんなが豊かになることが必要だ」と述べました。
2020年、中國の感染癥対応は「人民至上」の理念が反映されています。習総書記は、「人民至上、生命至上とは、人民の安全と健康を守るためなら、あらゆる代価を払っても構わないことである」と話しました。
第18回黨大會以降、習総書記が行った黨のより一層厳格な管理、力強い腐敗取締りは人々に深い印象を殘しました。
未來に向けて習総書記は、「黨員は歴史と人民により良い成果をもたらすべきである」と強調しています。
「中國國際放送局日本語版」より2020年6月30日