韓國の文在寅(ムン?ジェイン)大統領が6日、「平和は韓國にとって宿願だ。朝鮮半島の戦爭狀態を徹底的に終え、非核化と恒久平和を実現するために、韓國はたゆまぬ努力していく」と表明しました。
文大統領は同日に開幕した第15回済州フォーラムでビデオメッセージの形で基調講演を行い、北東アジア全體の平和と繁栄を実現するために朝鮮半島の平和が不可欠なものだと話しました。
文大統領は、「韓國と朝鮮が共に感染癥、家畜伝染病と自然災害などを経験し、『北東アジア防疫と保健協力體』の構築は互いの生命と安全の守護に資し、朝鮮半島、北東アジア、ひいては世界平和に通じる道を切り開くことができると信じている」と述べました。
「中國國際放送局日本語版」2020年11月8日