拉加里(ラギャリ)王宮は、西蔵(チベット)自治區(qū)山南地區(qū)曲松県城の南側(cè)に位置する。13世紀(jì)に建てられたもので、吐蕃王朝(7世紀(jì)初めから9世紀(jì)中ごろにかけてチベットにあった統(tǒng)一王國)の母方の末裔勢(shì)力がここで、薩迦(サキャ)政権、パ竹政権の時(shí)期を過ごした。遺跡は基本的にもとの建築物の構(gòu)造そのままに殘されており、チベットの地方史、建築史の研究にとって重要な資料となっている。ラギャリ王宮は2001年に全國重點(diǎn)文物保護(hù)単位に認(rèn)定された。
「人民網(wǎng)日本語版」 2009年3月4日