斷橋殘雪
西湖は中國(guó)全土でよく知られる名勝地の一つである。春夏秋冬の四季はそれぞれ獨(dú)特の大自然の美が楽しめる。冬になると、最も有名なのは「斷橋殘雪」という雪景色である。斷橋は西湖にかかる石の橋である。橋には清の時(shí)代の康煕帝が書(shū)いた「斷橋殘雪」という四つの文字が刻んである。伝説によると、昔、斷橋の上には木の柵の門(mén)があった。雪が降ると、西湖附近の山の上から見(jiàn)渡せば、銀色一面の西湖だが、木の柵の門(mén)だけは雪が積もらないので、切斷されたように見(jiàn)える。このため、「斷橋殘雪」と呼ばれるようになったそうである。
「中國(guó)國(guó)際放送局 日本語(yǔ)版」より 2011年1月25日