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南昌市灣里區 有機ブドウを満喫

南昌市灣里區 有機ブドウを満喫。

タグ: 南昌,ブドウ,有機栽培

発信時間: 2012-08-11 13:43:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

全國各地で猛暑が続く中、「四大ストーブの一つ」と稱される南昌市はうだるような暑さだ。南昌市の中心部から車で北西に10キロ走ると、うっそうとした森林が視界に飛び込み、涼しさを感じさせる。現地の人々によると、ここは「灣里」という、南昌市で面積が最も狹い區であるという。灣里の森林率は73.2%に達し、気溫は南昌市を3?5度下回る。灣里は南昌市の酸素バー、緑地で、「小廬山」と稱されている。

私たちは灣里區梅嶺鎮の主峰の付近で、「澄隆山莊」と書かれた家に足を踏み入れた。主の胡暁根さんは私たちを溫かく迎え入れ、沢山のブドウを持ってきてくれた。「味見をどうぞ、普通のブドウと違った味がしますよ」私たちは半信半疑で、ゆっくりと食べ始めた。確かに、引き締まった果肉と甘くすっきりした味は、めったに食べられないものだった。「有機栽培のブドウです。ブドウの味をよくするために、ニワトリやハトのフン等の有機肥料を使用しています。ブドウの実がなると、鳥に食べられないように袋をかぶせます。こうすれば農薬を使う必要もありません」

胡さんは4年前、梅嶺風景區の20ムーの土地を借り、ブドウの栽培を始めた。當時はすでにブドウが広く栽培されており、一定の規模に達していた。胡さんのたった20ムーの土地は競爭力を持たず、大規模栽培の農家とは比べようもなかった。そこで胡さんは、ブドウの品質を高め、自らのブランドを樹立することを考えた。胡さんは上海から技術者を招き、有機栽培を始めた。すぐにその優れた味と品質で、胡さんの有機ブドウが有名になった。生産量は通常のブドウの3分の1程度だが、価格は2倍に達する。胡さんの有機ブドウは現在、毎年10萬元の投資で30?40萬元の収入を得ることができる。商品のほとんどは南昌市政府の関連機関から受注しており、販売に困ることもない。

胡さんの事業が拡大していった。胡さんは昨年料理店を開き、「農家楽」(郊外の農家が営む飲食店?民宿)の経営を始め、年間収入が70?80萬元に達するようになった。

 

             (文:外文局環境?気候報道チーム『人民中國』張春俠)

 

「中國網日本語版(チャイナネット)」2012年8月11日

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