中國外交部の洪磊報道官は19日、北京で行われた記者會見で、「慰安婦強制連行は、日本軍國主義が犯した厳重な罪である。いかなる人もこの歴史的事実を否定することはできない」と強調(diào)した。
第二次世界大戦中に舊日本軍が強制連行した慰安婦問題をめぐり、8月、日本の野田佳彥首相が『客観的証拠はない』と述べたことについて、記者から「中國はどうみているか」との質(zhì)問があり、洪磊報道官は「日本は歴史を直視し、真に反省すべきだ。そして、責任のある態(tài)度で國際社會に顔を向けるべきだ。慰安婦強制連行は、日本軍國主義が第二次世界大戦中、アジアの被害國の國民に対して犯した厳重な罪だ。これはいかなる人も否定できない歴史的事実だ」と述べた。
「中國國際放送局 日本語部」より 2012年10月20日