超黨派議員連盟「みんなで靖國神社に參拝する國會議員の會」に屬する日本の國會議員67人が18日午前、A級戦犯を祀っている靖國神社を參拝した。羽田雄一郎國土交通相と下地幹郎郵政民営化擔當相という閣僚2人も參拝に加わった。アジアの國々および日本の有識者はこの行為を強く非難している。
韓國?聯合ニュースによると、韓國政府は閣僚2人を含む國會議員多數が靖國神社を參拝したことを、無責任な行為だとして強く非難。「日本は歴史を正視し、反省し、隣國といかに睦まじくつきあうかを真剣に考えるべきだ」と指摘した。
韓國外交通商省の趙泰永報道官は18日の定例記者會見で「現職閣僚を含む日本の政客による靖國神社參拝は隣國の國民感情を顧みない無責任な行為であり、大変遺憾だ」と表明。「謙虛な姿勢で歴史を正視するよう日本の政治家に再び促す」と述べた。報道によると日本の安倍晉三自民黨総裁が17日午後に靖國神社を參拝したことに、韓國や中國など周辺國國民は憂慮を抱いている。韓國外交通商省は17日、安倍氏の靖國參拝を強く非難し、遺憾の意と憂慮を表明した。
シンガポール國立大學東アジア研究所の陳剛研究員は18日、人民日報の取材に「今後、靖國神社を參拝する日本の政客は増える恐れがある。日本は『右翼化』しつつあると言える。現在日本の政局は流動的で、政界の重要人物は政治、経済面で有権者を引きつけることのできる政策を多く打ち出せずにいる。引き続き釣魚島(日本名?尖閣諸島)『購入』を含む民族主義的議題を操り、民族主義のカードを切って票を獲得しようとする可能性がある」と述べた。