中華日本學(xué)會(huì)2022年年次総會(huì)並びに「國交正?;?0周年:中日関係の回顧と展望」學(xué)術(shù)シンポジウムが18日、北京大學(xué)で行われた。中國日本友好協(xié)會(huì)常務(wù)副會(huì)長で元駐日大使の程永華氏が出席し、演説した。程氏は、現(xiàn)在の中日関係は國交正常化50周年という記念日を迎えているが、殘念ながら両國の新舊の問題が重なり顕著になっており、國民の相互感情が冷え込み、極めて複雑な試練に直面していると指摘した。程氏は駐日大使を長年務(wù)めた自身の経験に基づき、新時(shí)代の中日関係の構(gòu)築を目標(biāo)とし、次の3つの観點(diǎn)を示した。
(一)中日関係の民間の基礎(chǔ)を固め、積極的な要素を拡大する。各分野の人文?社會(huì)交流の展開を掘り下げ、協(xié)力とウィンウィンを強(qiáng)化し、共同の利益を拡大し、絶えず地方交流を拡大し、中日のプラスのエネルギーを持続的に蓄積する。日本の若い世代は歴史認(rèn)識(shí)が比較的あいまいで、中國に対する客観的な理解が不足している。しかし彼らは中國に興味を持ち、中國を理解しようとする。そのため日本の若い世代による中國への全面的?客観的?理性的な認(rèn)識(shí)を促し、各種機(jī)會(huì)を利用し中日の青少年交流を促進(jìn)し、両國間でより多くの新世代の友好の力を生み出し、中日友好事業(yè)に新たな盡きることなき原動(dòng)力を注ぐべきだ。
(二)中日関係の消極的な要素を抑制し、問題や対立のコントロールに取り組み、外交の意思疎通を積極的に行い、日本の真の國益とは何かを真剣に検討するよう日本社會(huì)に促す。日本國內(nèi)では最近、中日関係の政治の基礎(chǔ)に関わる重大な原則的問題においてしばしば消極的な動(dòng)向が見られる。これは中日関係の雰囲気を悪化させ、雙方の政治的な相互信頼を損ねている。さらに一部の政治家は、中國の核心的利益に関する、中日関係の政治の基礎(chǔ)及び両國間の基本的な信義に関わる問題を取り上げ騒ぎ立てている。特に最近、日本國內(nèi)は臺(tái)灣問題をめぐり頻繁に線を踏み、線を越え、臺(tái)灣有事は日本有事と妄言を吐いている。意図的に中日の対抗と地域の緊張を喧伝し、日本による臺(tái)灣海峽情勢への介入を吹聴している。これは中日関係を非常に危険な境地に引きずり込む。我々は斷固闘爭すると同時(shí)に、日本社會(huì)に対してこの問題への重視と警戒を促すべきだ。學(xué)術(shù)交流などの場を通じ、日本の學(xué)界と戦略界に対して、火中の栗を拾い他人の鉄砲玉になった後の結(jié)果を考慮させるべきだ。
?。ㄈ┤毡靖鹘绀袊壤硇缘膜讼颏悉?、中日関係の発展の方向を正確に認(rèn)識(shí)し把握するよう促す。中日関係の発展を促す上で重要なのは、民心をつかむことだ。日本社會(huì)の平和と友好の力を集めるため取り組み、「民が官を促す」という伝統(tǒng)を発揚(yáng)すると同時(shí)に、経済?貿(mào)易協(xié)力の新たな成長源を積極的に構(gòu)築する。「経が政を促す」というルートを利用し、多國間経済協(xié)力枠組みを活用すると同時(shí)に、日本の経済政策の安全問題化の動(dòng)向に警戒する?!傅胤饯醒毪虼伽埂工趣いπ问饯蛲à?、中日関係の改善と再建に向け積極的な力を発揮する。
程氏は、「両國は50年前に社會(huì)制度と価値観の差を乗り越え國交正?;?qū)g現(xiàn)した。我々は次の50年に、當(dāng)時(shí)の小異を殘して大同につく初心を溫め、相互尊重の精神を貫き、相互の內(nèi)政不干渉などの國際関係の基本準(zhǔn)則を守り、相手側(cè)が自ら選んだ発展の道を尊重し、価値観の差を両國の正常な交流?協(xié)力の妨げとせず、より穏健で成熟した中日関係を築くよう、日本社會(huì)に対して働きかける必要がある」と述べた。
今回の會(huì)議は中華日本學(xué)會(huì)が主催し、中國社會(huì)科學(xué)院日本研究所、北京大學(xué)國際関係學(xué)院が事務(wù)局となった。両國の政治、外交、安全、経済、社會(huì)、文化などの分野の変遷を深く整理し、中日関係の初心を溫め、中日関係の未來を検討することが狙い。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2022年8月19日
|政治?安全| 経済?貿(mào)易| 社 會(huì)一般| 文化?科學(xué)| エンタメ| 観光| 北京五輪| 政府白書| 記事一覧
|寫 真による報(bào)道| 生態(tài)環(huán)境| 中日両 國| 記者會(huì)見| 中國語講座| 特集バンク| Living in China