中國西部にある內(nèi)陸都市の重慶には、數(shù)多くの優(yōu)位點がある。長江上流地域の総合交通ターミナル、國際貿(mào)易の大動脈、內(nèi)陸部の輸出加工拠點、対外開放拡大のモデル地域、などだ。また國務(wù)院は重慶の特色として「長江上流生態(tài)文明モデルエリア」「會議?展示會都市」「ショッピング都市」「グルメ都市」など、さまざまな側(cè)面を挙げている。ここ數(shù)年來、重慶の発展を受けて國內(nèi)?海外での重慶への注目が高まり、國內(nèi)外メディアは重慶の発展に向けた潛在力をたびたび高く評価してきた。中國経済網(wǎng)が伝えた。

　2009年3月、米紙「ニューズウィーク」は「中國の資金は西部に流れる」と題した記事の中で次のように述べた。重慶の発展ペースは人もうらやむほどであり、その発展が中國経済の復(fù)興を牽引するとみられる。中國のニュースに普段觸れていても、重慶のことを聞いたことがないかもしれない。重慶は急速に発展拡大する直轄市であり、一人當(dāng)たり平均収入は上海や北京などの水準(zhǔn)には及ばないが、この重慶や內(nèi)陸部の多くの都市にこそ、中國の経済復(fù)興の希望が宿っている。

　今年7月、「ニューズウィーク」再度発表した記事によると、重慶は中國西部に位置する大都市であり、人口は3200萬人を超える。最近ここで開催された貿(mào)易展示會では、出展企業(yè)の約80％が中國企業(yè)で、展示された製品は重機(jī)械、自動車、金融サービスなど多岐に渡った。力帆集団や比亜迪などは將來、世界的なブランドに成長する可能性がある。またバイヤーのほとんどが中國人で、こうしたことから、中國の新たな成長の軌跡がうかがえる。成長を決定づける主要因は中國の內(nèi)需であり、外國人ではないと考えられる。新たな成長周期の中心は、広大な西部地域にあり、東部の沿海地域にはない。